使用しているのは「ホップサック(HOP SACK)」と呼ばれる生地。その名前は、ビールの原料であるホップを運ぶ麻袋に由来しています。ざっくりとした平織りで織られた生地は、見た目にも涼しげで、通気性にも優れているため、メンズスーツなどにもよく使われています。織り目には独特の凹凸があり、ラフな印象ながら、マットな糸を使うことで上品な表情も兼ね備えています。
素材は、定番シリーズと同様にポリエステル65%・コットン35%のT/C混紡。シワになりにくく乾きやすいポリエステルと、通気性・吸水性に優れたコットンを組み合わせたハイブリッドな生地で、洗濯による縮みや型崩れが起きにくく、購入時の美しいシルエットをしっかりとキープしてくれます。
長時間の帽子の着用には、少しゆとりのあるサイズ感がおすすめです。ジャストフィットだと、頭が痛くなったり、頭皮がかゆくなったりと、さまざまな不快感の原因となります。
そこでこのシリーズでは、M/Lサイズを59.5cm、という、通常よりもやや大きめのサイズに設定し、着用時に帽子のスベリ(内側のテープ裏側)を使って心地よいフィット感に調整することを前提としています。
裏側のマジックテープ部分を引っ張ることで、サイズを2~3cm小さく調整できる仕様となっており、さまざまなシチュエーションに合わせた被り心地を選んでいただけます。
510型キャスケットは、天井から見たときに丸いシルエットが特徴の530型のバリエーションデザインです。
CPHで展開するキャスケットの中では、502型に次いでコンパクトなサイズ感の510型。上から見るとほぼ正円に近い丸みを帯びたシルエットで構成されており、前方は浅く、後方はやや深めのパターンを採用することで、自然なフィット感を追求しました。両サイドのボリュームも控えめで、意識することなくかぶれる、キャスケットらしい丸みのあるシルエットです。
また、510型はバランスの取れた程よいボリューム感で、キャスケット自体が大きくなりすぎず、初心者の方でも気負わずに取り入れやすいクラシックモデルです。ベーシックなデザインだからこそ、その程よいふくらみがトラディショナルな雰囲気を引き立てます。